【4】初めての骨髄検査 え?白血病?!

2016年9月9日
ドキドキしながら受けた初めての骨髄検査。
(正式名称「骨髄穿刺」通称:マルク

うつ伏せで、
消毒されて、
麻酔打たれて、
痛いのがいつ来るのかってドキドキしてたら・・・終わっていました(汗)

麻酔は普通に痛かったけど想定の範囲内。
骨髄液抜かれる時がもっと痛いと思っていました。
ちょっと拍子抜けでした。

そのまま仰向けで30分。自分の体重で止血します。
結果が出るまでは、無理しない程度に普通の生活をして良いと言われました。
だけど、高熱には気を付けるように!って念押しされました。
白血球少ないから、重症化しやすいんだそう・・・

10日後の診察予約を入れて帰宅しました。

教授先生

それ以前に何かあったら連絡するけど・・・
まぁ、大丈夫だと思うけどね。

先生の言い方も、そんなに緊急を要する感じでもなくて、まぁ異常が見つかったら治療しましょう・・・って雰囲気だったので、割と安心していました。

後日談ですが・・・
この時、先生が考えていたのは、何らかの原因で造血がうまくいっていない病気(骨髄異形成症候群など)だったそうです。
一応マルクしておいたほうが良いかな・・・くらいの気持ちで検査したんだそう。


帰宅して数時間後・・・
まさかの電話がかかってきてしまいました

教授先生

詳しく検査したら、ちょっと変なのが見つかってね・・・
病名は単刀直入に言うと『白血病』
進行が速いタイプだから、一刻も早く治療開始したいんだよね。
なんとかベッドを用意するから、月曜日の朝、入院ね。

教授先生

出血しやすいから、転んだり怪我したりしないように気を付けて。
入院期間は半年近くかな・・・
最初の1ヶ月は、外出も不可能になるからそのつもりで。

先生の口調は、ひっ迫感とか感じず、軽い感じに聞こえました。
こんな内容を、サラッと電話で言っちゃうの??
いま確かに「白血病」って言ったよね??

先生と会話しながら真っ先に思いました。
仕事どうしよう・・・
割と暇な時期とはいえ、当月期限の仕事もあります。
でも、頭の中フル回転したって解決策なんて見つからず、かと言って、入院を1週間延ばしてほしいなんて言える雰囲気じゃありませんでした。

Nao

分かりました。月曜日伺います。
よろしくお願いします。

そう言って電話を切り、唯一家に帰っていた中学生(中2)の息子に、
「どうしよう・・・入院だって。白血病だって。」
「どうしたらいい?まず、どこに連絡??」

かなりうろたえた状態で、問いかけていました。

今、こうして元気になっているからだと思いますが・・・
この時の私の様子を息子が面白がって話します。
相当パニック状態だったらしい・・・(^^;

夫と娘にLINEし、
緊急入院になってしばらく出勤出来ない旨を職場に電話連絡しました。

その日はとにかく自宅で身辺整理。
まず1ヶ月戻れないってことで、何がどこにあるかを再確認。

この日は金曜日。
入院まで、残り2日間しかない・・・
相当焦っていました。

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