【11】前骨髄球の出現タイミング

2016年9月16日

月曜日に入院して5日間が経過しました。
その間に、採血3回、骨髄検査2回。
骨髄検査は、先週の金曜日にもやってるから、1週間のうちに3回も!

1回目は、教授先生
2回目は、研修医S先生
3回目は、主治医K先生

3回目の時、2回目が痛かったと訴えたら、主治医のK先生がやってくれました!
さすがに教授先生には負けるけど、経験2回目の研修医先生と比較したらやっぱり・・・(^^;

そして、入院前の外来時からの血液検査の結果をもらいました。

  • 8/30(初診時) 白血球1400 好中球411 血小板13.0万
  • 9/6 (再診時) 白血球1600 好中球585 血小板11.4万
  • 9/12(入院時) 白血球1600 好中球553 血小板11.3万
  • 9/14(治療前) 白血球1600 好中球438 血小板11.4万

この2週間、さほど大きな変化はありませんでした。(これも珍しいらしい)

だけど・・・

K先生
K先生

やっと出たんですよ!

主治医のK先生がデータのある場所を指差しました。
9/14『PROMYELO 2.0』
末梢血内の白血球の内訳で、前骨髄球が2%あるということ!

入院後、治療開始の前日に初めて出現したコイツ(笑)
通常、この病気(APL)の人で自覚症状があるくらいに進行していれば、当然この値がもっと高いんだそうです。
これが最初から出ていれば、血液検査の時点でこの病気を疑うことが出来たんですが、最初の時点ではそんな形跡はありませんでした。
そのタイミングで骨髄検査をしてくれた教授先生の判断で、超早期発見に繋がりました。

(後日見せてもらった)初回の骨髄検査の結果では、骨髄内のPROMYELO(前骨髄球)は55%でした。
症状が出ている場合だと、90%超とかが普通らしいです。

K先生
K先生

この病院で、この病気の患者さんで、これまでの中で間違いなくダントツに早い発見です!

かなりのレアケースらしいです。
そんな状態だから、身体は至って元気!
食事も美味しく完食中(^-^)

病気な実感も、治療の実感も、全く無い状態での入院1週目でした。

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