2016年9月15日
いよいよAPLの特効薬であるベサノイドの投薬がスタートしました。
お菓子みたいな色の薬です。
体重によって量が決まるみたいで、私は1日7錠。朝3昼2夜2飲みます。
ビタミン剤みたいな形状で、飲んでも特に何が起こるわけでもなく、治療の実感がありません。
私の場合、病気な実感も無いので、なぜここにいるのか不思議な気分になります。
データ的には、しっかり白血病なのは事実なんですが・・・
そして、治療スタートということで、
『(図解)急性骨髄性白血病』
『がんの薬を始めるとき』
『がんの薬物療法を受けられる方へ』
などの冊子を看護師さんから渡されました。
抗癌剤治療のスタートということで、心構えやら副作用の対処方法やら書いてあったんですが、その中で「歯の状態をチェックしておきましょう」という項目に目が留まりました。
割と歯には気を遣っていたので、これまで虫歯が痛くて歯医者に行ったことはほとんどありませんでした。定期検診も受けて、必要があれば治療していました。
ただ、一つ気になることがありました。
1年ほど前、突然歯茎が腫れました。
若い頃治療した歯で1本だけ神経を抜いていた歯があり、その脇の歯茎。
ぷっくり腫れていましたが、特に痛みもありません。
すぐに歯医者に行って処置してもらいました。レーザー治療などで取りあえず治ります。
だけど、疲れていたり体調がイマイチだと、また復活・・・
最近は、定期検診の時に経過観察してもらっていました。
念のため・・・と思い、主治医のK先生にその旨伝えると、
K先生
一応、口腔外科で診てもらいましょう。
すぐに、院内の口腔外科へ受診の手配をしてくれました。
この時はまだ、これが今後の治療に多大な影響を与えることになるとは思ってもみませんでした。
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