2005年11月6日急性骨髄性白血病（AML・M7）による肺への合併症のため死去（享年38歳）
- 2004年末頃 風邪に似た症状や微熱が続く。
- 2005年1月12日 急性骨髄性白血病と診断を受け緊急入院。2度の化学療法を受けるが、寛解に至らず。
- 5月 臍帯血移植を受ける。
- 7月末 一時退院。
- 9月8日 再発により再入院。輸入新薬による抗癌剤治療を受ける。
- 10月 一時退院。
- 10月19日 白血病患者支援のためのNPO法人『Live for Life』を設立。
- 10月末 再入院。
- 11月6日 午前4時38分肺への合併症のため永眠。
本田美奈子．さんが罹患したのは、急性骨髄性白血病（AML）の中でも、稀な治療抵抗性を持ち予後が極めて不良なM7（急性巨核芽球性白血病）だったそうです。
2度にわたる抗がん剤治療でも寛解に至らず、骨髄移植のドナーを探す猶予もないほどの早い進行・・・
臍帯（さいたい）血移植を受けたものの3ヶ月足らずでの再発・・・
想像を絶するような過酷な闘病生活だったのだろうと思います。
そんな中、美奈子．さんは、短期間の一時退院中に、白血病患者を支援する特定非営利活動法人「Live for Life」を立ち上げました。
常に前向きに病と闘い続け、復帰を信じてそのための努力も続けていたそうです。
「LIVE FOR LIFE」
「生きるために生きる」
彼女の想いを引き継いでいきたいです。
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